てのひらラビリンス

おたくの戯言。婚活ブログになりつつある。

おつかれサマーステーション!

「そうだブログ、つくろう」というテンションでブログを開設してみました。そしてわたしの言いたいことは大体上記の記事タイトルに尽きる。

ガムシャラ!サマーステーション本当におつかれさまでした。出演者の方々にとってかけがえのない夏の思い出になったんじゃないかと思う。

毎日のようにツイッターに流れてきたレポがぱったりとなくなって、それが終わってしまったことを実感させる。

始まるまでは長いなぁと思っていたVS公演の47公演も終わってみればあっという間。公演を見れば見るほどどんどん楽しくなって夢中になって、全部のチームに優勝してほしいといつしか思うようになっていた。もうみんな優勝でいいじゃん…なんで勝ち負けを決めなきゃいけないの…

それほどの熱いバトル、とっくに青春時代が過ぎてしまったようなわたしにまで再び青春を感じさせてくれてありがとう。

そんなすばらしい夏の個人的な感想をしたためておこうと思う。そしてわたしの自担は松島聡くんであることを念のため記しておく。

去年の「ガムシャラ!Sexy夏祭り」はすばらしく楽しく、今年のサマステに対しても大きな期待があった。しかし、初日に入った同担の感想は「去年の方が…」というものが多く見受けられた。そんな感想を見かけたものだから、わたし自身そこまで期待せずに臨んだ7/25の1部。これがわたしの初日であった。

この日の組み合わせは者VS羅であった。そして、端的に初見の感想を述べるなら「めっちゃ楽しかった!」のである。

聡マリに関していえば聡くんはソロ曲が3曲、マリウスくんは4曲あった。聡くんは「パレード」でステッキを使ったかわいらしいダンスを見せてくれ、また、歌の前には必ず写真が1枚モニターに映し出されるのだが、これが様々な種類がある上にすばらしい写真であった。何人ものおたくが「ジャニショで売ってくれ」と願ったに違いない。そして「EVERYBODY UP」で英語歌詞の歌を、「FORM」では椅子を使った演出とアクセントダンスも取り入れ、大人っぽい表情を見せてくれた。対するマリウスくんは「雨に唄えば」を傘を使った演出で歌い上げ、「Knock!Knock!Knock!」では英語、ドイツ語、日本語を交えて歌ったあとモニターに映る24人のマリ様。「SUPER DELICATE」では様々な表情の変化を見せてくれた。なんとも恐ろしい15歳である。「桜咲くColor」でピンクのペンライトでうめつくされた客席を前にピンクの衣装を翻して歌う様はまさに優雅。優雅という言葉はマリウスくんのためにあるのかもしれない。

2人で歌う場面では「トラフィックジャム」や「この手をつなごう」などで2人の微笑ましい絡みが見られた。公演を重ねるごとに2人のアイコンタクトや触れ合いに、より親密さが増していったのはきっとわたしの気のせいではないと思う。長期にわたる公演で、2人の絆はより深まったに違いない。

聡くんとマリウスくんはシンメであるが、見た目が正反対なら曲の魅せ方も正反対。しかしこの2人の並びを見ると、うまく説明はできないがなぜだか胸が高鳴るのである。聡マリのお互いがお互いを思いやる気持ちがすてきだなぁと思う。

そして少し残念だと思ったのはパフォーマンスバトルの時、去年の安井くんのように司会ポジションになるのかと思いきやそれがなかったこと。だが、それも後半になるにつれて司会ポジションとして真田くんが投入されたことや聡くんのものまねコーナーができたことであまり気にならなくなった。


と、ここまでは聡マリに関する簡単な感想を綴ったが、わたしが今年のサマステを楽しめた理由はやはりJr.のパフォーマンスバトルにある。今年は「決勝」というものがあり、まず決勝に行けるチームと行けないチーム、そして決勝戦を経て優勝チームが決まるわけである。Jr.同士の熱いバトルは、パフォーマンス前のVTRを見ているだけで涙腺を刺激するものがあった。

ショーバスケットのチーム我。予選では増田くんのけがによりメンバーが揃わない中、それでも気迫のあるパフォーマンスで決勝への切符を手に入れた。ダンクが決まると本当に迫力があり、思わず声をあげて応援してしまう。中でも8/19の2部で見せてくれたノーミスのパフォーマンスは圧巻であり、強く感動を覚えた。

フリースタイルダンスのチーム武。去年の最下位という成績を乗り越え、今年は優勝に輝いた。元々アクロバットがそこまでできなかった岩橋くんと岸くんの努力はもちろん、パフォーマンス中もヘッドセットをつけて声を出し、チームを盛り上げる颯くんと琳寧くんの姿が印象的だった。そして小さな体を目一杯使ってパフォーマンスに挑んていた林蓮音くんに心からの拍手を送りたい。

ファンカッションのチーム者。去年はデシベルの差で優勝を逃し、今年こそはと気合が入っていたに違いない。5人息を揃えてのスティックスローにはチームワークを感じたし、リズムに合わせて手拍子と声を出すのがとても楽しく、これなまさに『ファン』カッションなんだと思った。彼らのラストの公演をわたし自身は見ていないが、とてもすばらしい「青春」を見せてくれたと聞く。

ダブルダッチのチーム羅。なかなか勝ちをあげることができなかったが、後半の連勝で決勝へと駒を進めた。どうしてもミスが出やすいパフォーマンスだったように思うが、ミスをしても声を出して盛り上げ、楽しんでやっている姿には心をつかまれた。決勝戦では中村嶺亜くんのハリーがしっかりと決まることが多く、去年のチーム者で花道からスティックを投げる際に見せた勝負強さをここでも感じたような気がした。

インラインスケートのチーム覇。予選ではチーム者から決勝を託されたが惜しくもチーム武に敗れてしまった。年齢差のあるチームで井上瑞稀くん以外は初めてのパフォーマンスバトル。壁も多かったかもしれないが、今回のサマステを通してチームの結束力を高め、絆を感じるパフォーマンスを見せてくれた。まるで兄弟のような雰囲気で、5人の並びを見ているだけで笑顔になれた。

パフォーマンス以外の部分で言うと、個人的なお気に入りはチーム羅の「ぶつかっちゃうよ」であった。嶺亜くんやカウアンくんはまだしも、北斗くん慎太郎くん高地くんがいるチームでこの選曲。そしてタイトルどおりまさにぶつかりっぱなしなステージ。公演の前半戦は5人で歌っていたように思うが、気づけばチーム羅の前に歌っていたチームのメンバーをつかまえてやりたい放題、だがJr.同士の絡みは見ていてとても楽しい。余談になるが、某ゾーンさんもファンサ曲にするくらいならこのくらいやればいいのに。ファンサ曲にするくらいならセトリから外せばいいのに。

また、「Cha-Cha-Cha チャンピオン」の前奏での聡くんの振りや「夜空ノムコウ」での颯くんのペンラ指導、嶺亜くんと挙武くんの絡みなども個人的なお気に入りであった。


と、主観だらけの感想ではあるがひと夏の思い出として綴っておく。聡くんマリウスくんそして出演したJr.のみんな、本当にお疲れ様でした。そしてすばらしい公演をありがとう。来年ももしガムシャラがあるならば、年甲斐もなく六本木に通うんだろうと思う。でもできることなら椅子のある会場でやってくれないか…