てのひらラビリンス

おたくの戯言。婚活ブログになりつつある。

アラサージャニオタ、婚活をはじめる

もはやこのブログの方向性はジャニオタの婚活ブログになるかもしれない。

同じようなブログは多々あると思うが、「私の場合はこうだった」ということで記録を残しておこうと思う。
 
まず私のスペックを簡単に晒しておく。
・20代後半、地方在住でごく普通の社会人
・長年付き合った彼氏と結婚の話がこじれて別れ、婚活をはじめることを決意
・もはや「彼氏ほしい」というより「結婚したい」という気持ちの方が強い
・次に付き合う人とはさくっと結婚したい
・別れるまで休日の遊び相手が大体彼氏だったため、休日に気軽に遊べる友達がいない
・家でのんびりすることが好き。正確には家でのんびりしながらコンサートBDを見たり録画を消化したり雑誌を読むことが好き
・嵐とセクゾンが好き。二宮くんと松島くんが好き。ちなみに嵐のツアーは全滅した
 
自分について書けば書くほど残念である。
そんな私がとりあえず婚活への一歩を踏み出したので記録する。
 
 
「婚活」といっても今の世の中いろんな手段がある。
街コンや婚活パーティー、ネット婚活など、各市町村主催で出会いの場を設けるパターンだってある。
そうなのだ、自分から動かなければそもそも出会いの場がない。異性と出会わなければならない。
 
そんな私がまず最初に思いついたのは「街コン」に参加してみようかな、ということであった。
しかしながら街コンという言葉自体はよく耳にするが、どういうものなのかを私はわかっていなかった。
なのでネットの力を借りてまずは情報収集を試みた。
すると街コンは友達同士で参加するパターンが多いこと(前述の通り私には気軽に遊べる友達がいない)、友達を増やしたいとか、そういう感覚で参加する人も一定数いることがわかった。
もちろんこのように参加する人が皆ではないと思うが、さくっと結婚したいと思っている私には向いていない。あと知らない人だらけの空間に飛び込むことがこわい。
 
その次に婚活の手段として思いついたものは「婚活パーティー」であった。
よくネットの広告でも見かけるし、地方誌の広告ページにもこの類のものはよく載っている。
街コンよりはこっちの方がまだ真剣味があるかな…とは思ったが、やはり知らない人だらけの空間に飛び込むことはこわい。
人見知りコミュ障な上にジャニオタが、1人で婚活パーティーに乗り込んでプロフィールカードを書いて知らない人とお見合い回転寿司をして…って敷居が高すぎる。
行ってみたらなんてことないのかもしれないが、参加する勇気がいまいち出ないのだ。
 
そして「ネット婚活」というものにも注目した。
ネット上にプロフィールを公開して、メールのやりとりをして実際に会う、というものが一般的であろうか。
なので、わりと軽い気持ちでとりあえず某サイトにプロフィールを登録してみた。
こういったプロフィールにはやはり顔写真を登録した方が良いみたいだが、ネット上に自分の顔を晒す勇気が私にはなかった。まぁ試しに自撮り写真を撮ってみたが、案の定残念な仕上がりであったのだが。
私が登録したサイトは一定のところまでは無料で使えるが、特定の異性と連絡を取ったり自分のページへの足あとを見たりなど、そういうことに関しては有料会員にならなければできないものであった。
私が登録したプロフィールにもメールが来たのだが、どんな人からメールが来たかを確認するためにも有料会員にならなければならない。
この「有料会員になる」ことへの壁が乗り越えられず、結局そのメールには返事ができていない。
もちろん有料会員にならずとも無料で様々なことができるサイトもあるが、メールのやり取りを複数の異性とするわけで、ネット婚活もまわりくどいなぁと感じてしまった。
そう、女子力ゼロのくせに一丁前に「さくっと結婚したい」と思っている。なんとも無謀な話ではあるが。
 
様々な婚活手段を調べ、「お見合い」というものも考えたりもした。
そんな私だが「ちょっとそこまで行ってくる」というようなふわっとした感覚で「結婚相談所」に入会してきた。
親にも相談せず、本当にふわっと決めてしまった。まぁ全部私のお金でやることなので、親も何も言わないと思うが。
 
結婚相談所に入会を決めた理由として、
 
・ある程度のお金を払うので、それなりに見返りのあるサービスを受けられる
・結婚したくて入会する人の集まりであるはずなので、結婚話をしても元彼のようにこじれない
・キャンペーン期間中で、今入るとめっちゃ安い
 
というものが大体の理由。
早速写真を撮られたり(見せてくれなかったがたぶん残念な仕上がり)、自分のプロフィールになる書類をたくさん書いてきた。
いつもこういった場で困るのは「趣味」をなんと書くかということ。
対応してくれたお姉さんには「ジャニーズが好きで」なんて話もできるが、まさかそれをこのプロフィールに書けるわけがない。
なので私の趣味は「ライブ、コンサート」に落ち着いたのだが、実際は「ライブ(数年前の趣味)、コンサート(ジャニーズ)」である。
ちなみに対応してくれたお姉さんも嵐が好きらしく、最初はこの話で盛り上がったものだ。
 
結婚相談所に入会を決めたものの、正式な入会のためには様々な書類を提出しなければない。
その中のひとつに「独身証明書」というものがある。
婚活について調べるまでこんな書類があることすら知らなかった。
入会を決めた私は早速今日独身証明書を取りに行ったのだが、今日がどういう日がご存知であろうか?
今日、10月10日は大安吉日。キリの良い数字に大安ときたものだ。
私が独身証明書を取るかたわら、婚姻届を提出する幸せそうなカップルを何組も見かけた。
彼女の左手の薬指に光る指輪を見て、こんなに幸せな人がいる一方独身証明書を取りに来た私って…と、切ない気持ちにもなった。
そして私もあっち側の人間になってやる…と強く誓ったのであった。
あんまり欲を出してもうまくいかない気もするが、せっかくある程度のお金を注ぐので、できるだけの行動はしてみようと思う。
アラサーでジャニオタである私の婚活第一歩。