てのひらラビリンス

おたくの戯言。婚活ブログになりつつある。

【35w】やらかして入院していました

ブログを更新していない間に産休に入り臨月に突入し、今日の夕飯なに作ろうかな、なんてやっと主婦らしいことを考えはじめた私です。

つわりが全然なければ腰痛がひどいなんてこともなく、検診ではいつも順調です、としか言われず。(元々貧血持ちなのでそこはひっかかりましたが)
検診も仕事の後にいつも行っていたので、有休のお世話にならずに産休まで普通に働いていました。

そんな順調でしかなかった妊婦生活で先日やらかしてしまいました。

そう、道で転んだのです…

それだけかよ、という感じではあるけど妊娠中である今、「べしゃっ」と擬音がつくような感じできれいに転んだ私。
妊娠中じゃなければ体勢を立て直せた気もするけど、うつぶせになるように派手に転んでしまいました。
転んだ瞬間はパニックになり「どうしよう、どうしよう…」と言いながら旦那さんの車ですぐさま病院に向かいました。
たまたま旦那さんがすぐそばにいてくれて本当によかった。転んだ瞬間の人生が終わった感、今思い出しても本当にこわい。
まぁ今思えばそこまであせって病院に行く必要はなかったのかもだけど、それだけパニックになっていたのです。

電話では「おなかは張っていますか?」「おなかに痛みはありますか?」「出血はありますか?」「胎動はありますか?」なんて聞かれましたが、あまりにもパニックでなんと答えたのか全然覚えていませんw
転んですぐに電話したので出血があるか確認していないし胎動はたまたま今ないだけかもしれないし。
おなかは痛くなかったけど、転んだときに擦りむいた手と肘と膝とあごが痛いし血も出ている。
あと転んだときに思いっきりおでこをアスファルトに打ちつけたからそれもちょっと不安だったけど。
でも自分の体なんかより、とにかくお腹の中の赤ちゃんが心配でした。

病院に着いたらすぐに赤ちゃんの心拍とおなかの張りを確認するためにNSTをしました。
このときは心拍は安定しているけどおなかの張る回数がわりと多かったようです。
ただおなかは張るけど痛みはないので、そこまでの心配はなさそう。

そしてその後に先生の診察でした。
こういうのが原因で一番こわいのが胎盤が剥がれてしまう「胎盤早期剥離」ってやつで。
胎盤が剥がれてしまうと赤ちゃんに酸素がいかず赤ちゃんが危ないのはもちろん、大量出血のため母体も危なくなってしまう。
この時点ではエコーでも異常はありませんでした。

先生がおっしゃったことは、転んだときに手をついているはずだから直接おなかは打っていないんじゃないか。でも胎盤早期剥離は2,3日経過を見た方がいいから、入院して管理することもできますよ、ということ。

結果、今のところ異常はなかったけど、なにかあってからでは遅いので入院をすることにしました。私も旦那さんもなかなかの心配性なので。
急な話ではあったけど入院バッグは完成していたので、旦那さんに入院バッグを持ってきてもらい私は病室へ。
入院準備をきちんと済ませておいてよかったなぁとこのとき心底思いました。
まぁ35週なら大体の人が終わってるよねw

そして入院。昼夜問わず2時間ごとにNSTをして赤ちゃんの心拍を確認し、翌日と翌々日にエコーでの先生の診察がありました。
ほぼベッドから動けない状態でしたが、たまたま土日の間の入院だったので、日中は旦那さんがいてくれてそこまで心細くはありませんでした。
病院に来てすぐのNSTではおなかの張りが多かったけど、そのあとはそんなこともなく赤ちゃんも元気そう。エコーでも異常はなし。
退院前の診察では「まぁ大丈夫だと思っていましたけど」という先生のお言葉w
でも病院にいるという安心感はとても心強かった。
NSTをずっとやっているからあまり寝れなかったのが少ししんどかったけど、ごはんはどこかのカフェで出そうな感じのメニューでどれもおしゃれでおいしかったです。出産時にはまたこれが食べられるのは純粋にうれしい。

実際、道で転ぶとかよりも車に乗ってる時の事故でおなかを打ちつけたとか、そういうことの方がおなかへの衝撃はすごいようです。
あと、病院に行く前にしばらく自分の体調に変化がないか、確認してから電話してもよかったのかなぁと今なら思えます。当時はとにかくパニックでそこまで頭が回らなかったけどw
ともかく何事もなくてよかった。おなかの子は今も元気に動いております。

出産予定日は近づいてきていますが、まだ生まれる気配は全然ないとのこと。
ただ36週時点で推定体重が2900グラムくらいなので、あまり大きくなりすぎないうちに産みたいのが本音ですw
でも赤ちゃんは自分のタイミングで生まれてくるらしいからね…そのタイミングをゆっくり待ちたいと思います。
それまでは残り少ない今の日常をのんびり過ごしたいと思います。