てのひらラビリンス

おたくの戯言。婚活ブログになりつつある。

出産を振り返って

ツイッターで簡単にご報告したのですが、7月末に無事男の子を出産しました。
出産するまでは「会陰切開こわい…でも帝王切開になったらそれもそれでこわい…」なんて、体を切るということに対して恐怖を抱いていたのですが、全部終えてみると陣痛の痛みが想像以上でそれが全てでした。
会陰切開されたのかいまだにわかりませんが、どこかしらを縫っていたのは確かなので切られたのかな…

39週目の検診では「赤ちゃんはおりてきているけど子宮口は全然開いていない」と言われており、予定日を超過しそうだなぁと漠然と思っていました。
生まれる兆候も全くなく、気休め程度に朝と夕方に近所の散歩をする日々。ですが、予定日の数日前におしるしがあり、その日の深夜からおなかの張りと痛みを感じ始めました。
でも陣痛ってもっと痛いんだよね?という思いがあってしばらくは自宅で様子を見ていたけど、じわじわと痛みが強くなってきている。
結局おしるしがあった翌日の夕方に入院、夜には出産となりました。我ながら安産だったと思います。

陣痛の痛みが本当につらくて、お産の進みが早かったことに助けられました。子宮をぎゅーっと強く絞られている感じ。我慢できると思っているうちにどんどん痛みが耐えきれないくらいになってくるので本当にこわい。
でももはやその痛みを忘れかけているので、出産ってこういうものなのかなぁと。
むしろ立ち会った旦那さんが「あんなにつらそうな姿はもう見たくないから子供はひとりでいいよ」なんて言う始末。

そんな出産から気づけば1ヶ月以上経ち、息子も生まれた頃と比べると身長は6cm伸び、体重は1400g増えました。生まれてすぐは抱っこをすると壊れそうで恐る恐る抱っこしていましたが、今ではずっしりと重みを感じます。でもまだまだおっきくなるんだよね…

新生児って基本無表情で声も出さないということを出産するまで全然知らなかったのですが、最近は以前より表情に変化があり「新生児微笑」と言われる笑顔も増えました。あと泣くとき以外にも声が出ることが。
隣でちっちゃい息子が寝ている姿を見ては幸せを感じると共に、ちょっと前まで私のおなかにこの子がいたのか…と、不思議な気持ちでいっぱいです。

今は実家に頼りきって育児をしていますが、自宅に戻ってからどうなるのか不安でいっぱいです。
心が折れそうな夜もあるけど、こんな日々も今だけだと思うし、なんとかがんばっていきたいです。