てのひらラビリンス

おたくの戯言。婚活ブログになりつつある。

信じて明日へ歩き出す

9/23にミュージックステーションの10時間SPが放送された。
そのMステでのSexy Zoneを見て、わたしのTwitterアカウントのTLは「5人!!」というような言葉で埋め尽くされた。

2011年11月、薔薇を持った5人の美しい少年達がデビューした。
グループ名に「Sexy」と付くことの衝撃や「時代を創ろうSexy Zone」という力強い歌詞。
きっと華々しい道をゆくのだと思われたが、気づけば年上3人と年下2人の間でグループ内格差が見られるようになった。
3人しか出演しないテレビ番組、3人だけで歌う曲、3人だけ豪華な衣装、3人だけ大きく映った看板。
格差をあげればキリがないが、それでも聡マリ担はわりと健気な方々が多かったように思う。
だが、それが決定的になったのが去年の7月。Sexy Zoneは3人をメインメンバーとして活動していくというものであった。
そんなの誰が望んだのであろう。メンバーやファンでそのような体制を望む人なんているはずがない。
まさに「大人の決めたやり方それが正解なの?」である。

年下2人が下げられることに慣れきった現状で、先日のMステでのパフォーマンスはやっとSexy Zone本来の姿が見られたように思う。
5人で同じテイストの衣装を着て、5人が平等に歌い踊る。
こんな姿を見たのは去年のKQJリリース時以来でなかろうか。
グループとして本来なら当たり前であることをずっと奪われてきたセクゾン担にとって、この日のMステは特別なものになったであろう。

本来なら当たり前のように5人で活動しているはずなのにどうしてこうなったのか。
歌う前のトークでは勝利くんが「久しぶりに5人で」という言葉を使った。
そのような言葉を勝利くんに言わせてしまったことは悔しいが、久しぶりの5人だけのステージ。心なしかメンバーがいつもよりにこやかだったように思う。
そしてその日の勝利くんがとてもうれしそうだったのが印象的だ。

Sexy Zone』という曲の中に「どうすれば夢は叶うのかな?信じて明日へ歩き出す」という歌詞がある。
この歌詞を歌う部分の振りが以前と違うものになっており、5人が輪を作るように中心へと向かって歩き出し、中央で手を合わせるのだ。
この部分にこれからのSexy Zoneの明るい未来を見出したくなった。彼らならきっと時代を創ってくれる。

もしかしたらMステのこの出演だけが例外で、今後はまた今までの体制になってしまうのかもしれない。それでもわたしはSexy Zoneを信じたい。
5人で魅せたサマリーやセクセカコン(ただし横アリを除く)。あれができる5人ならこれからさらにすばらしいものを創れるに違いないのだ。
松島担としてこのような体制のSexy Zoneを応援することは時として苦しいのだが、それでも彼らに明るい未来を掴み取ってほしい。彼らなら絶対にできる。

もうすぐSexy Zoneは結成4周年を迎える。
そんな今年の9/29はとても縁起が良い日であることをTwitterで見かけた。
どうかSexy Zoneの5人が幸せな未来へと進んでいきますようにと、そう願わずにはいられない。