てのひらラビリンス

おたくの戯言。婚活ブログになりつつある。

ジャニオタが彼氏から「距離を置きたい」と言われた話

せっかくブログを作ったのだし、少し自分の話をしてみようと思う。そう、タイトルの通りなのだが、彼から「少し距離を置きたい」と告げられたのだ。そんなドラマや漫画の中でしか聞いたことのないようなセリフをまさか自分が聞かされるなんて、人生なにがあるかわからない。そしてなんともない風を装ってこうしてブログに書いているが、実はそれなりにショックを受けている。そのショックを少しでも緩和したくて文章に書いているところがある。

わたしと彼は付き合って5年以上になる。わりと長い付き合いになるが、ジャニオタながらそれなりにうまくやってきたつもりである。そりゃ自担グループのツアーが始まればそちらが優先になるし、とある番組をどうしてもリアタイしたいから会えないというわがままを言ったこともあれば雑誌やCDに散々お金を注いでいることも彼は知っている。彼もそんなわたしに理解を示してくれていたように思う(たまに引いている様子もあった)が、やはりこんなジャニオタ彼女はだめだと愛想をつかしたのであろうか。

ちなみにわたしは新規のジャニオタである。そう、彼と付き合い始めた頃は全くジャニオタでもなんでもなかった。どちらかといえばいわゆる「ロキノン厨」に近く、「ジャニーズ?興味ないっすね」というような人種であった。そんなわたしが急にジャニーズに目覚めたのは、ありがちではあるが嵐の影響が大いにあるのだが、ハマった直後は仕事以外の時間をひたすら嵐に費やしていたような気がする。何事もハマりたてが一番楽しい。そして嵐に時間を費やしていたばかりに、その頃のわたしの彼への態度は本当にひどかったと思う。彼と会う時間よりも嵐の映像を見ることに時間を費やしていたのである。その頃に「距離を置きたい」と言われるならまだわかるし、その頃のわたしであればジャニオタをしたいばかりに「別れる」という選択肢を選んだかもしれない。ただ、今はそんな気は毛頭なく、むしろ彼とこの先の人生も一緒に歩んでいきたいと思っているほどだ。今更こんなジャニオタアラサー女の相手をしてくれるなんて彼ぐらいしかいないし、彼でなければいやなのだ。

わたしが今回彼から「距離を置きたい」と言われたことは、きっとわたしがジャニオタであることとは関係はないのだが、『自分のどこがだめだったんだろう…』と考えたとき、真っ先に思い浮かんだことがジャニオタであることだったので、少し自分を見つめ直すいいきっかけになった。世の中にはジャニオタというだけで忌み嫌う男性もいると思うが、その点彼はそんなわたしを受け入れてくれただけで本当にありがたい。ま、距離を置かれている状況ではあるが…願わくばこの先も彼と一緒にいられますように。

わたし自身サマステが終わって現場が落ち着いたこともあるし、彼と距離を置いている間に自分磨きや今まで後回しにしてきた物事を片付けたいと思っている。根本的に面倒くさがりなので「思っている」だけで終わりそうではあるが、悲観的になりすぎず、今の状況もできるだけ前向きにとらえたい。ひとまずは完全にごみ屋敷となっている部屋の片付けに手をつけたいところ。雑誌タワーとかどうしたらいいんだろう…雑誌を買うのやめればいいのか(無理)