てのひらラビリンス

おたくの戯言。婚活ブログになりつつある。

増え続けるドル誌との葛藤

私は典型的な「片付けられない女」である。ジャニオタになる前から身の回りが散らかり放題だったので、「ジャニオタであるがゆえに物が多くて片付けられない」というわけではないと思う。

だが部屋の中をすっきりとさせ、気持ちのいい生活を送ることにはやはり憧れがある。休日のたびに「今日こそ片づけるぞ!」と意気込んでみても、気づけば布団の上で横になりつつ、テレビでジャニーズを見ていることが多い。まさに有言不実行。

 
なぜこんなに部屋が散らかるのか。
 
・そもそも物が多い
CDやコンサートDVDは発売したらそりゃ買うし、現場に行けばグッズを買う。毎月ドル誌を5冊買うし、それ以外にも自担の露出があればさらに雑誌を買う。録画したものは見返さないと思うものも一応ディスクに焼くのでディスクがどんどん増える。それ以外にも細々としたものがその辺に散らかっている。
 
・収納場所の不足
雑誌はある程度の量まではクローゼットの中に積み上げたが、それも限界をとっくに超えているので、部屋の床の上に「雑誌タワー」を構築している。ディスクもすでに収納できない量ないので、床に適当に積み上げている。たまに気が向いたようにディスクを収納するボックスを買うが、完全にディスクが増えるペースに追いついていない。我ながらひどい。
 
・使ったものを片付けない
一度出してきたものを片付けずに、そのまま床に放置することが多々ある。洋服に関しても、本来の役目を果たしたことがないであろう座椅子の上に、洗濯が終わると積み上げるのみ。まるで片付ける気なし。
 
自分の部屋ながら、汚すぎて本当に居心地が悪い。
ごく稀に気合を入れて掃除をすることもあるが、それもさほど効果がないように思う。
 
部屋をきれいにするために、まず思いつくのは雑誌を捨てることである。
雑誌がないだけでクローゼットが空くのでそこに物を収納することができるし、部屋の雑誌タワーを撤去できれば部屋の面積が広くなる。
何度となく雑誌を一思いに捨てようという衝動に駆られたことがあるが、今まで必死に集めた世界一かっこいい自担が載っている雑誌たちである。
ここで捨てたら何のためにここまで買い続けたのかわからなくなってしまう…何年かドル誌を買い続けていると、それを見返すことで自担の成長を見返すこともできるのだ。まるで自担の成長アルバムである。
 
ちなみに私はドル誌以外の雑誌はわりとまめにファイリングをしている。なのでファイリングさえしてしまえばその雑誌は捨てることができる。
だが、ここで問題となるのはドル誌である。私がドル誌を毎月しっかりと買い始めたのはセクゾンのデビュー以降。きっともっと多くのドル誌を抱えているジャニオタの方々がいらっしゃると思うが、私の家には2011年11月以降に発売したドル誌がしっかりと鎮座している。
このドル誌だって、本当はセクゾンの部分だけを切り取って他の部分を処分したらいいのだが、ドル誌の場合はそう簡単にはいかない。
私の自担は松島聡くんで、この先も心変わりする予定なんてない。だが、こう言いながらも数年後になにがあるかわからない。
もし数年後に他の誰かを好きになって、その時に思うのだ。「あの時ドル誌を捨てなければよかった」と。
だから、セクゾンが目当てで買っているドル誌とはいえ、そのほかの部分ももったいなくて捨てられないのだ。というか私はドル誌を切り抜きすらしたことがない。ドル誌を切り抜くという概念がない。
このドル誌たちを思い切って処分することができたなら、私も少し生まれ変われるのかな、という葛藤を常に抱えながら生きている。
ちなみにこの「葛藤」とは、完全に収納する場がないのに増え続ける雑誌たちに対してと、雑誌を買うのをやめたらどれくらいお金が浮くのだろう、という2つの意味を含んでいる。
そしてこの葛藤を抱えながらもやっぱり雑誌は買うので、さらに増えていく雑誌たち。無限ループってこわくね?状態。
 
実家暮らしの今のうちは好きなように雑誌を買うことができるが、私の婚活が実を結んだあかつきに、果たして私は今までのように雑誌を買い続けるのだろうか?
もし結婚をするとして、その場合にはきっと私は実家を出るので、今の自分の部屋を雑誌を置くための倉庫にしようと目論んでいる。これだけは数年から構想を十分に練っている。
この数年前からの構想が実現することはあるのだろうか。婚活についてもなにかしら進展があったらまた綴りたいと思う。
 

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※あくまでも個人の感想です

やはり私には向いていない予感しかないが、もう少しがんばってみようと思う。だが昨日いただいたメッセージにまだ返信してないという事実。