てのひらラビリンス

おたくの戯言。婚活ブログになりつつある。

そもそもなぜ結婚したいのか

近頃は結婚しない人が増えたり、晩婚化が進んでいることは周知の事実であろう。

だから私とて、もちろん結婚しないという選択肢を選ぶことだってできる。

 
なのになぜ私はこんなにも結婚したいのだろうか。
 
思えば幼い頃は、結婚は早くすればするほどステータスだと思っていた。
若いうちに結婚をして若いうちに子供を産んで、そんな夢を漠然と描いていたものだ。
 
そんな考えが変わったのは大学生になってから。趣味が楽しくなってしまったのだ。「趣味に生きよう」、「自由でいたいから一生独身でいい」と、当時は本当にそう思っていた。
 
ちなみに私が大学生の頃にハマったものたちは、
 
・ライブ通い
・個性派ファッション
mixi
ニコニコ動画の「歌ってみた」
・「涼宮ハルヒの憂鬱」や「ひぐらしのなく頃に」や「コードギアス」などの定番すぎるアニメ
 
などなど
 
元々オタク気質であったためいわゆる「ニコ厨」になってしまい、暇さえあればニコニコ動画組曲の「歌ってみた動画」を見ていた。「歌ってみた」のライブに行ったりもした。そんなオタクであった。
 
私がジャニオタに目覚めたのは実は社会人になってからである。クソ新規なのだ。
仕事にも慣れてなんだか毎日がつまらないなぁという、私の心の隙間にスッと入り込んできたのが嵐であった。
元々二宮くんのファンでもあったので、私はあっという間に嵐に転げ落ちていったのだ。
ニコ厨」であったがゆえにパソコンさえあれば十分で、テレビのない生活を2,3年過ごしてたのだが、嵐の番組をリアタイし、録画するためだけにテレビを購入した。
社会人になってからのオタクというものは、ある程度お金が自由に使える分いろんな意味で厄介である。
 
少し話がずれてしまったが、社会人になってからの数年もジャニオタが楽しすぎて、結婚どころか自由がほしいあまりに彼氏と別れようとまでした。
ちなみにこの「彼氏」というのが先日まで付き合っていた彼氏である。
 
それが「結婚したい」という考えになったのは27歳になってからだった。なぜか急に結婚への焦りを感じ始めたのだ。
「27歳」という年齢の重みや、周りで結婚したという話を聞くたびに「早く私も結婚しなければ…」という気持ちに駆られた。
その当時で私は彼と付き合って4年になっていたが、「これだけ長く付き合っているんだからもはやいつ結婚してもいい。いつでもプロポーズしてくれ」と思っていた。
そして結婚が早くしたくてたまらない私は、ことあるごとに「結婚」の2文字を彼にチラつかせたくなったのだが、そこはぐっとこらえていた。
「結婚」が彼にとってプレッシャーになるとわかっていたし、まだ結婚できる時期ではないことも十分にわかっていたから。
まぁこの2年後に別れるんですけどね…待たせた挙句「結婚は重い」ってほんと「早く言えよコラ」案件…
 
※参考記事
 
 私が結婚したいと思う理由にはやはり「親を安心させたい」という気持ちもある。まわりから「娘さん結婚は?」なんて聞かれるたびに、心苦しい思いをするのは親であるからだ。やはり世間体というものも気になってしまう。
 早く親を安心させるためにも「結婚を前提とした」お付き合いができる相手と巡り合えたらと思う。もちろん受け身でいるだけでは何も始まらないので、本格的な結婚相談所の活動が始まったら積極的に動きたいと思う。