てのひらラビリンス

おたくの戯言。婚活ブログになりつつある。

自分の『理想』とは

私の入っている結婚相談所では自分のPRメッセージを支社の掲示板に貼り出しし、それを見て気になった人に交際を申し込みできる、なんていうサービスがある。

実は私のPRメッセージも掲示してあったりするのだが、それに対して結婚相談所の方から「交際申込書が届いている」という連絡がきたので先日それをいただいてきた。

ちなみに私は結婚相談所の活動を休止しているのだが、休止中は紹介書が来ないだけでそれ以外の活動はできるらしい。なので私のPRメッセージもそのまま支社に掲示されたままとなっているのだと思われるが、今更ながらお付き合いを始めた時点で掲示を外してもらえばよかったかな、と思っている。そこまで気が回らなかったのだが、おそらく私のメッセージの掲示期間もそろそろ終わると思う。

交際申込書にはお相手からのメッセージと連絡先等が書かれている。また、お相手の顔写真と最終学歴、勤務先までは支社のパソコンで見れるので、それらを見て気になった方にはこちらから連絡をするというやり方になる。

私は今まで数通の交際申込書をいただいたのだが、それを見て気になった点がいくつかある。

まずは「字」である。自分もあまりきれいな字ではないので人のことは言えないのだが、たとえどんなに汚い字であっても「丁寧に書こうとした字」はわかるものである。なので、あまりにも字が乱雑すぎるとそれだけで印象があまり良くない。これは自分自身も気をつけなければいけない点だと思う。

また「住所」「年齢」についても、結婚相談所に入った時点では自分の理想はぼんやりとしていた。だが、こうやって具体的な活動を始めてみると、やはり住所はできるだけ近いところに住んでいる人がいいし、年齢も近い人の方がうれしい。地方に住んでいるため同じ県の人だけを対象にすると絶対数が少ない、というアドバイスをうけたので隣県の方まで対象を広げてみたのだが、実際隣県の方から申し込みをいただくと「遠いなぁ…」と思ってしまい、なかなか会う気が出なかった。そして「年齢」についても、10歳ほど上の方から連絡をいただくと困ってしまった。元々「年下の方が好き」なんていう癖があるせいもあるが、年は3つか4つほど上までが限度だなぁと感じてしまった。どんなに年が離れていようとも素敵な人はいるに違いないのだが、これは完全に私自身の問題である。

あとは「学歴」である。これもあまり今まで気にしたことはなかったし、私自身そんなによい大学を出ているわけでもない。だが今までの経験上、頭の良さが似ている人との話はなんだか合うのである。だから、学歴が高卒の人だとなんとなく会うのを悩んでしまったり、「〇〇大学中退」なんてのを見ると「いろいろ事情があるのかもしれないけど中退か…」と思ってしまったり。これも実際に会って話をしてみると素敵な方はいるのだと思うが、自分の『理想』のせいで会えるお相手を狭めてしまっている。

 

自分はそんなに理想が高くない方だと思っていたのだが、実はそんなことはなかったのかもしれない。このようなことに気づけたのも、婚活を始めたおかげなのだと思う。

ただ、ここまで言っておきながら「顔」に関してはそこまで気にしない方だと思っている。清潔感があって自分に似合った服を着ていること、あと生理的に無理でなければ。ちなみにジャニーズが好きだからといって、リアルではジャニーズ系の顔は全く求めていない。リアルとジャニーズは別物であるし、リアルのイケメンはこわい。そう、イケメンはこわい…

ちなみにこの「交際申込書」については連絡をするもしないも私の自由とのこと。現状お付き合いしている人がいなければ、もしくはその方に少しでも引っかかる部分があれば連絡をした方もいたかもしれないが、今のところそのどちらでもないので連絡は見合わせていただこうと思っている。

結婚相談所に入った当初は「できるだけたくさんの人と会う!」と意気込んでいたのだが、蓋を開けてみれば2人で会ったのは今お付き合いしている人のみ。「これでいいのかな、もしかしたらこの方以上に素敵な方がいるのかな」と、どうしても思ってしまうところが婚活のこわいところであるが、きっとこの方以上の人は私にはいないと思う。なのでこれからもお付き合いを続けていきたいという所存。